忍者ブログ

★×2ワーキングシンマザwith PD ★SoWhat!? 今日も元気にC'est ma vie~☆

famouse saying
calender
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
counter
healing...
profile
☆HN☆
cana
☆WORK☆
接客業
☆HOBBY☆
芸術活動。ぐうたら。
☆SELF-INTRODUCTION☆
息子と二人暮らし。
故の独り言ブログ。
日常を楽しみ
おおらかになりたい。
人生もあと半分
まだ夢を捨てられない。
表現者になりたい。
comment
[08/21 絵里]
[05/16 ネコ]
[05/05 NONAME]
[05/01 NONAME]
[04/17 ネコ]
fortune
点取り占いブログパーツ
bar code
▼search in this blog!
FASHION
。○゜★♪☆♪★゜○ 。
Script:Ninja Blog 
Design by:タイムカプセル
忍者ブログ [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

6歳の息子が、何の予兆も無く突然、夜中に嘔吐した。
熱も無く、嘔吐してすぐに寝たので、私も寝たけど
明け方に再び嘔吐。

朝になって、2度ほど胃液らしきものを嘔吐したので病院へ。
当然のごとく、胃腸炎を疑われて
点滴をして、浣腸と座薬を処方されたが
帰りの車の中でも嘔吐。

何をしても嘔吐するので、翌日また病院へ行ったが
近所の大きな病院を紹介されて
そこでも胃腸炎を疑われたが、熱もないし下痢もしてない。

ここでまた点滴して帰っても変わら無いと思うので
入院しての治療をしたほうがよい、とのことで
まさかの入院!!

帰宅するつもりだったから窓も開けっ放しで
初めての入院に不安いっぱい!!

お部屋の準備が整うのを待つまで、待合室で息子はぐったり。
いつもノンストップで喋り続ける子が、何も話さない。
そんな様子にも、不安いっぱい!

胃腸炎が疑われるので、他の患者さんへの感染を防ぐために
個室になるとのことで、自己負担が約6500円/ 一泊!!
早ければ3日で退院だけれど、とりあえず5日!!
さらに一人でお泊りしたこと無い子なので24時間の付き添い!!
仕事!!どうしよう!!
もう不安だらけ!!

とにかく母にメールして、落ち着いて。
お部屋に入って、息子が点滴を始めて、一息ついて職場に電話。
5日間も休みって、どうなんだろう???
ってか、その後も有休撮ってて一週間休みなんだけど、いいかな?
いや、でも、ここはやっぱり子供が第一!
まさか母や姉が代わりに付き添いしてくれるはずもない。
意を決して、お休みをいただく。

その後、母がちょこっと来てくれて
自宅に戻って入院の支度をして戸締りをして。

そこからの入院生活は、何だか現実味のない感じで。
毎日、違う看護師さんがいらして、あれこれしてくれる。
掃除の方も朝夕来てくれる。
点滴のみで飲まず食わずの息子はとにかく寝てばかり。
一口水を飲んでも吐いてしまう。
私が勝ってきたカツサンドの匂いでも、デオドラントのベリーの香りでも嘔吐。
医者はしきりに「胃腸炎」と言うのだが
私はネットで調べた自家中毒じゃないのかと・・・。

入院して4日目で、やっと医師の口から自家中毒の話が出て
やっぱりそうですよね・・・。

自家中毒というのは日本での病名で、印象が悪いので最近では
周期性嘔吐症という病名になっている。
2~10歳の子供の病気で、思春期になれば自然と完治する。
肉体的な疲労とか、精神的ストレスとか、緊張や寂しさや長時間の空腹
なんてものが原因となって
脳が勝手に飢餓状態だと勘違いして
生命を維持するために体内の脂肪を燃焼しようと
ケトン体という物質を出す。
尿検査でケトン体が物凄い多くなるのが特徴らしく
その状態になったとたんに、顔面蒼白、腹痛、吐き気という症状が始まる。
ケトン体が正常値になるまで症状が続くので
点滴をし続けないといけない。
ゆえに、発症したら入院が必須のようだ。
短い子で2~3日、長い子で1週間の入院。
頻度も個人差があって、1年に1度の子もいれば2~3か月に一度の子も。

細くて虚弱な子、胃腸の弱い子に多く
成長して筋肉量が増えたり、自律神経や循環器が発達すれば治る。
そのための、食生活改善なんかもあって
高脂肪食を避け、炭水化物とタンパク質とビタミンBを欠かさずに
できるだけ空腹時間を長くしないと良いらしい。

要は、洋食から和食にって感じかな。
私が洋食好きなものだから、どうしても洋食を作ってしまう。
今後は和食を作れるようにならねば・・・。

しかし、驚いたのは、点滴4日目の朝に、ケロっとしていたこと。
いつものように話し始めてノンストップ。
元気にゲームをして日中に寝ることも無かった。
つまり、ケトン体が正常値になった状態なんだろうな。

それでも、最初の嘔吐から6日も飲まず食わずだったので
食後に腹痛や下痢があった。
まあ、当然かな。

退院後は便秘ぎみで、ちょっと心配。
でも、とても元気。

今後も同じようなことがあるのかと思うと不安だけれど
今回の事で、仕事ばっかりで子供との時間が取れてない事を
子供自身に無言で指摘された気がする。

甘えたい盛りに、甘えさせてあげられない。
一緒にいてあげたいけど、仕事をしないと生活できない。
そういう事を、シンマザだから仕方ないじゃんって
言い訳してたんじゃないかなって、反省した。

念願の正社員にはなれたものの
子供の事も、しっかり見ていてあげないと。

そんなこんなで、とにかく心にいろいろ詰まってしまったので
退院して、その日に私は自分の爪にネイルを施して
翌々日には部屋の模様替えをした。

子供の体調を見ながら、出来たら大きな水族館に連れて行こうと思ってる。
夏休みの思い出が、学童ばっかりになっていたから。

同じように、自立してるシンママには共感してもらえるだろうか?
仕事か子供かっていう選択が、毎月のようにあって
どうしても生活を考えて仕事を優先してしまう事へのジレンマ。
子供と過ごす時間を一番に考えることが出来ない日本社会のシステム。
ため息をつきながら、でも、頑張ろうって思えるのは
やっぱり、子供の笑顔が見たいから。
一人前に育てようって思うから。

上の子たちも、時々しか会えないけど、常に心配。
信じているから、間違いは起こさないと思うけれど
そういう心配ではなくて、母親のいない生活を長くしてきた事で
傷ついてしまった心を、心配している。
どこか不器用で、どこか誤魔化していて、どこか自信のない様子が
みえるのだけれど、何も出来ない自分が、もどかしい。

どうして手放したのかって、毎日のように思うけれど
何度考えても、あの調停で親権を取るのは不可能だったし
私が親権を取ったら、元夫は壊れていただろう
という結論に達する。

元夫を責める事は出来ない。
そういうふうに育ってしまったのだから仕方がない、としか言えない。
私とて同じこと。
パニック障害になったのも、結婚を続けられなかったのも
そういうふうに育ってしまったのだから、仕方がない。
子育ての難しさを知ったからこそ、親を責めることも出来ない。
何者も悪くない、悪循環というものもある。
様々な要素が絡み合って、原因が作られて
様々な事情が込み入って、結果につながる。
誰が悪いわけでも、誰が正しいわけでもない。
ただ、そうなってしまったのだから。

出来ることは、未来を構築することだけ。

めんどくさくても、望み通りでなくても
道があるなら進むのだ。

きっと、自分を見失いさえしなければ、納得できる結果に辿り着く。

歩いて行こう。

時には凹んでも、泣いても、怒っても、いい。
最後はしっかり、向かい合え。
と、14歳の私の日記に書いてあった。
案外、中二って一番さとってるのかもしれない。

拍手[0回]

PR

Post your Comment
Name
Title
E-mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字