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★×2ワーキングシンマザwith PD ★SoWhat!? 今日も元気にC'est ma vie~☆

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手術から1年がたった。
術後であっても、普通に仕事を割り振る職場なので、時々危なかった。
けど、徐々に貧血も改善して、食欲旺盛で太ってしまった。
かなり太ったので、健康診断でコレステロールも中性脂肪も再検査に。
・・・まあ、しないけどね、再検査。
ダイエットするさ。

仕事は勤務時間を減らし(嫌味を言われたけど気にしない)
子供は受験を決めて、塾に通い始めた。
ものすごくお金が無くなってビックリした。
けど、自分の時間が持てて
帰宅後に動けなくなるような事が無くなったので
このほうがいい。

疲れが溜まらないと、イライラもしない。
妄想して絵を描いたり文章を書いたり出来る幸せ。

貧乏でも、この生活がいい。

公営住宅だけど、ボロいけど、家があって
生活していけてる事を、偉いなって思う。

最近の言葉で、うちの親みたいなのを「毒親」と言うんだって。
たくさんのチェック項目を見ていたけど、ほぼ当てはまって
まあ、そんな言葉を知る前に、母が酷いってことはわかっていたから
特にショックを受けたりはしてないけど
ちょっとだけ、自分自身が「毒親」になってないかって不安になった。

まあ、でも、人間だれしも何処か壊れているでしょう。
たまたま名前が付くことがあって
そのうちの何割かが障碍者として働いているけど
働きやすい状況を得るための手段と思えば
障害なんていう文字に臆することは無いんです。

みんな、どっか障害あるよ。
脳の機能なんてほぼ不明なんだから
完璧な脳は無いんじゃない?

そう思うと、卑屈にもならないし、ムカつく女も笑えるようになる。
み~んな、どっか変だ。

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先日、ついに手術をした。

とにかく数日前から心ここにあらずで
初めて体験する「手術」ってものが不安だった。
手術となると、どうしてもリスクはつきものだし
全身麻酔ってどんなかなって。

でも、入院してイロイロ話をしてるうちに
そういえば、中絶したときに全身麻酔だったって思い出して
田舎の小さな病院で注射だった気がするけど
強制的に眠りに入って
私は白い細胞に囲まれて判決を言い渡される黒い細胞
っていう夢を見て・・・
気がついたときは暗い和室に転がされていた。
酷く気持ちが悪くて、惨めで、苦しかった。

完全な私の黒歴史。
親にも言ってない。

ま、そんなこともありつつ
術前の診察では、手術の同意書の説明だったのだが
これを担当した女医が態度も悪けりゃ口も悪くて
「やらなくてもいい手術を、あなたの、たっての希望で(強調)やります。いいですか?」
と言われて、ものすごいモヤモヤして
看護師さんにそれを言ったら
いつも細胞診してくれた先生を呼んでくれて
「私が手術しろって言ってするわけじゃなくて、手術という選択肢を与えられて、私は選択したんですよね」という私の訴えに
「いくつかの治療法の一つで、どれをとってもイーブンですから手術をすることは何もおかしくはないですよ」
と、答えてくださって、モヤモヤは吹き飛んだ。

ま、そんなこんなで手術をして
術後の回復は素晴らしく
「こんなに痛がらない人、久しぶりかも~」と看護師に言われ
自分でも、いろんな人のブログにあったような
苦労がなくて、驚いている。
出血に関しては全く無いのだ。

ま、日常的に肉体労働していたからかな。
そして、驚く程に健康だったのかな。

子宮を失ったショックなど、微塵もなくて
スッキリしたって感じが一番近いかな?

そして、面白いのが
術後の夢が、面白いものばかりで
一度は大笑いして目が覚めたほど。

今までの自分が過去になっていくが如くに
それまでのいろんなことが、どれも瑣末に感じで
素直になれるというか・・・良い方向に考えられるというか
いや、考えもしないで良い方を向けるというか。
上手く表現できないけど。
術後の便も新生児みたいに黒緑→山吹色→普通と変化して
本当に生まれ変わったみたいって笑ってしまった。

同室のバーサンが酷いバーサンで
とにかく声が大きくて、暇だから看護師を呼びつけて話したがる。
大声なのに話も長い。
自分のことから、愚痴になり、相手が引きそうになるとほめ殺し
という、なかなかのテクニックで長話をする。
病院への謝礼はお断りしますって入院案内にも書いてあるけど
地元のお菓子を大量に買ってきて看護師一人一人に
時にはわざわざ呼び出して菓子を配り
名前をしっかり覚えて、褒めたり貶したり、モノスゴイ。
自分の人柄や生き方を自慢して、現状を悲観して同情を誘い
少しでも放置されると大袈裟に言って酷い酷いと大騒ぎ。
看護師だけにではなく同室の患者にも罠を仕掛けてくる。
夜間の人手が少ない時に「痛い~!痛い~!」と騒ぎ
ナースコールをしてくれと言ってくる。
それに応えると、ケロっとして「まだ来ない?」「遊んでんの?」
と文句からの長話が始まる。
隣の人がそうやって、何度も長話に付き合わされていたので
私はイヤフォンをして無視を続けたのだが
やはり夜に「痛い~!ああ~!助けて~!」と始まって
ipodの音量を上げたのだが、しばらくして名前を連呼されてしまい
「なんですか?」と聞いたら
「ベッドから落ちちゃって~、ずっと床に寝てるんです!私を起こしてくれませんか~!」
などと言う。
こっちも患者で術後で安静にしてるとこですけど、と思って。
「出来ません」と答えたが、バーサンは聞きやしない。
「あ~!痛い~!もうずっと床に倒れてるんです~!足が滑っちゃって起き上がれないんです~!ナースコールして看護師さん呼んでくれませんかぁ~!」
そんだけ喋れるなら起きて自分でナースコールしろや。
と思いつつ、ナースコールをするが、バーサンは叫び続けている。
「痛い~!ああ~!〇〇さ~ん!ナースコールして〇〇さん(自分の名前)が床に倒れているんですって言ってくれませんかぁ~!」
セリフまで指定かよ。と思いつつ「しましたよ!」と言うと
「来る?まだ来ない?なんで来ないの?こんなに苦しんでるのに~ああ~!ちょっと、〇〇さん悪いんだけどナースステーションに行って看護師さん呼んできてもらえませんか~!」
だから、そんだけ叫べるなら立てるって。腹に力入ってるって。
と思いつつ、仕方がないから行きましたよ。ナースステーション。
ゆっくりしか歩けないけどね。
看護師さんに言うと「あ~ごめんなさい!重態の患者さんがいて!今、行きますね!」
と、息も切れ切れに笑顔で答えてくれて、ああ、天使だな~っと思った。
さて、バーサンといえば、ベッドの隣にうつ伏せに倒れている。
駆けつけてくれた看護師さんに痛い痛いとアピるが看護師さんは冷静に
「どうやって、こうなったの?ベッドから落ちたならお尻打った?」
バーサンしどろもどろになって、痛いと叫んで誤魔化してる。
やがて、ベッドに戻ると「私さっき20分も倒れたままだったんだよ!」などと言う。
いえいえ、10分ですよ。と思いつつ我慢。
看護師さんは「で、何がしたいの?」と優しくもビシッと聞いた。
バーサンうろたえて「オシッコして・・・アレしたいんだよ」
看護師さんはバーサンを車椅子に乗せてトイレに連れて行ったが
結局は一人でできるとバーサンが言って、看護師さんは戻って行った。
普通に歩いてトイレから出てきて、洗面台で手を洗ったバーサンはそのまま廊下に出て行った。
嫌な予感は的中して、看護師さんを捕まえて、私の悪口が始まった。
看護師さんが気を利かせてバーサンをどこかへ連れて行ったけど
大きな声だから響いてきてた。
それこそたっぷり20分以上は愚痴っていたバーサンは歩いて自分のベッドに戻ったが
カーテンを凄い勢いで開け閉めしたり扉や引き出しを開け閉めしたり
点滴スタンドをベッドや家具にぶつけたり、痛いと叫んでみたり
とにかく絶えず音をたてる。
これは・・・私への嫌がらせかな?
気にしても仕方ないと思い、少し寝たのだが再びのナースコールで目が覚める。
今度は、寝ると腰が痛いと訴えて、看護師さんを散々困らせて
結果、車椅子に座ることにしたらしい。
看護師さんが去ると、引き出しを開け閉めしてカチャカチャ物音をたてて
なんと、テレビを付けた。しかもイヤフォン無しで。
流石に音量は小さいけど・・・非常識だ。(いや、この言葉はすでに無意味か)
しかも、トイレに行くときは歩いて行く。ことごとく物音をたてて。
凄い音でカーテンを締められるって、どんだけ力あんだよ。
とか思いつつ、騒音に耐えて少し寝て、次に目を覚ましたのはガラケーのプッシュ音。
驚いて飛び起きちゃった。
大音量でプッシュして大声で喋り、受話器の向こうの声まで丸聞こえ。
なんと、テレビショッピングに電話していたのだ。
受話器の向こうの声によると、午前9時に折り返し電話するとのことだ。
うわ~!ウワ━(。・ω・)ァァ━・゚・看護師さんに言いたい~!
病室での通話は禁止だし、消灯後のテレビも禁止だし
折り返しの電話が来た時に看護師さんがいたら、医師がいたら、どーなるんだろう?
ちょっとワクワクしたとき、急にバーサンがテレビも電気も消して静かになった。
時間を見ると3時・・・巡回の時間だ。
このバーサン本当にタチが悪い。
静かだったのはほんの5分で、バーサン歩いてトイレに行って
しばらくドアの前で廊下の様子を伺っている。
重態の患者さんがいると言っていたから、きっと巡回どころじゃないんだろうな。
バーサンはまた優雅にテレビを見始めた。
私はといえば、ウトウトすると物音で目が覚める、を繰り返して
流石に5時頃にはクッションを壁に投げつけたけど
朝6時にシャワーを浴びて、音楽を聞きながら小説を読みきった。
朝から看護師さんが来て、昨夜どうでした?と小声で聞かれたので
一晩中物音がすごくて眠れなかったこと
バーサンがテレビを見て電話をした事と折り返しの電話があることを伝えた。
看護師さんはひたすら謝ってた。
バーサンは何度目かの入院で入院するたびにトラブルを起こすとか。
他の患者に迷惑がかかることを承知なのだったら、何かしらの対応をしたらいいのに。
強制退院とか転院とか個室にするとか。
くだんの折り返しの電話は、バーサンが病室で看護師さん二人に囲まれている時に鳴った。
一度鳴り止んだのだがバーサンは平然と「昨夜テレビ見て電話したんだ!」と言って
かけ直したので、看護師さんが私のところへ飛んできた。彼女は日勤だから昨夜のことを知らないようだ。私は昨夜のことを告げて、看護師さんは大きなため息をついた。
彼女はバーサンから菓子を貰ったが、私が友人からもらった花束を見て
「生花はダメなんですよね~」と言った看護師さんだ。
そう言った後に、私のテーブルの上にバーサンの菓子を見つけて
唸って、去ってしまったのだ。
彼女もきっと、矛盾に気がついたのだろうけど
まずはモンスター・バーサンをどうにかしないと、全てがどうにもならんよ。
私は少しイラっとしてしまったので、自分で花を処分した。

たった一人のモンスターは、ジワジワと周囲を不快に陥れていくのだ。
サービス業も同じだけれど、ルールやマナーを守れない客には
それなりの対応をして、客を育てていかないと潰れてしまいかねないと思う。

そんなわけで、バーサンと女医と看護師1には少々イラっとさせられたけど
実は一番イラついたのは母親に対してで
入院の日は病院に連れて行ってくれて手術の日も立ち会ってくれたけど
必要最低限って感じで術後の痛みと戦う私に
「アンタの子宮見ちゃったわよ」と嫌そうに言って
「貴重品ここに置くわよ」と言ってさっさと帰ってしまった。
術後2日目に、ずっと熱があって思った以上に汗をかいたので洗濯しに来てと頼んだけど
たった二文字「無理」で終わり。
退院の日も来てくれて買い物もお願いしたけど嫌がられて
パン屋とスーパーまで車で行ってもらって、自分で歩いて買い物した。
恐ろしく疲れたけど、母に言っても鼻で笑われるか「私なんて・・」と返されるので
何も言わずに大丈夫って笑うしかなかった。
自宅に付くと、やっぱりすぐに帰ってしまって
買ったものを片付けるのも、息切れしながらやった。
母は本当に私のことが嫌いなんだな。
嫌いまではいかなくても、あれこれやってあげたいって思わないんだね。
悔しいけど、私は思ってしまうんだよ。
無意識に思うけど、意識的に無理って否定する感じ。
・・・もしかしたら、母も同じかも知れない。
ま、いいや。

昨今の日本は便利だからね。
ネットで何でも買えるし、宅配も何でもあるし、余裕で引き込もれるよね。
すごいな~って思いながら・・・
でも、隊員一日目は家にいると何かと気になって動いてしまって
二日目の今日は、お腹が張ってるような感じとフラフラ感とで
もう、今日は動かないぞって決めた。
息子におつかいと、食器洗いを頼んだけど、未だにゲームしてる。
私がpcしてるのをいいことに。
まったく、子供の「だって」は年々上手くなるねぇ。
成長の過程だからいいけど、そのまま嫌な大人にならないでねって母は思います。

入院中の病院が建て増し工事をしていて
それがかなりの規模で、その様子を真上から見ていたら
何かを作っているところって、素敵だなって思った。
均等に並んだ柱の基礎や規則的に配置された沢山のワイヤーとか
美しいな、とすら思ってしまった。
物を作るって、いいよね。
そういう仕事がしたいな・・・って思った。

今の仕事も、楽しいけれど売り場を作っては壊しの連続で
オペレーションも作っては無くなりで何も残っていかない。
自分の作品を残したいっていう欲求が趣味の範囲を超えようとしているw

何かにつながっていくような、予感がする。
道が開けていきそうな気がする。

こんな気分は久しぶりだ。

手術して、良かったなぁ。
さあ、やりたいことを見つけてみよう!

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