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おととい…突然メールが来たのですよ。

「Sくん(息子)のパスポート早く手続きして!トルコに行くなら皆で行きたいから!」

ぱすぽーと?

とるこ?

一体何事かと思ったら、どうやら私の仕事中に家族会議があったらしく(電話で)
そこで、いざという時はトルコに避難しようって話になったようです。

トルコ…姉の夫の故郷です。

国外避難…。
考えもしなかった、選択肢。

姉は前々からトルコに行きたがっていましたから
まあ、当然かなって感じです。
トルコの義父が心配で眠れずに1日に何度も電話をかけてくるそうです。
それで義兄も何だか日本は大変な事になってる、危険なんだって暗示にかかってしまい
日本政府は大事な事を隠している!とか、爆発する!とか…。

確かに、状況は安心できるものではないけれども
私には仕事もあるし、離れて暮らす子供たちもいるわけで…
簡単に「じゃあ、行こうか!」ってわけにはいかない。
私は行かないっていう選択肢もあるのかな…もう決定なのかな…
難しい問題です。
幼い子供の将来も心配だから、できれば放射能の心配をしない環境に行きたい。
だけど、離れて暮らす子供たちは、どう思うだろう?捨てられたって思わないだろうか?
国から、または職場から正式に避難命令が出たなら、すぐに動けるけど
自己判断で、いきなり海外に行きます!なんて…常識で考えたら無理でしょ。
この緊急時ならいいのかしら?
わかんないなぁ。

それにしても…トルコへの旅費までも、姉は両親からいただくらしい。
だけどまた「くれるって言うから貰っただけ」って言うんだろうな。
私は、仕事帰りや給油帰りに買い物しても、その代金を貰えない。
子供のものも、決して買ってくれない。
この、違い。。。。。。。

はぁ~。


よくよく考えたら、我が家は福島原発から80キロ…あるか無いか…無いかな。
アメリカはもう、80キロ避難区域にしてるよね。
そうなったら、アウト。

したら、トルコに行くのかな…って考えたけど、まったく想像ができなかったので
きっと私は行かないと思います。
最悪、30キロくらい避難するとしても…国外には行けないですね。

いろいろ考えてしまう…。

離れて暮らす子供たちが心配なので、手紙を書こうと思います。

そして、念のために避難の用意をしておこうと思います。

必要なもの…通帳と印鑑、保険証に免許証、子供3人のへその緒(笑
上の子供たちの写真(PCからメモリースティックに取り込んで)
オムツにおしりふきに、鼻炎のクスリとメイク用品、クリーム…ヘアワックス?
着替えとタオルと…生理用品と…ああ、I Pod …う~ん。
水、毛布…

大事なもの…かぁ…。。。


今日はガソリンを入れに行ったんですが
みなさん必死で…怖かったです。
長蛇の列で…1時間ちょっと並んだかな。
横からガンガン入ってくる。
もう、ぶつかるように入ってくる。
後ろから横から、攻める、せめる。


なんだかなぁ…。


こういうときだから、優しさが必要なのにね…。。。

こういうときでも、母は意地悪だ。
 












いろいろ考えたけど、やっぱり…
離れて暮らす子供たちのことを考えると、外国へは行けないな。

一緒にいられたらいいのに…。
こういうときに、離れているのは辛いです。


正直、私は悔しいし、悲しいです。
子供たちが一緒にいない事が悔しくて、姉があの子達のことを考えないことが悲しいです。
両親のお金で、トルコに行ける姉達が羨ましいです。

私だって、子供たちに会いたい。
無事だと連濁があっても、会って抱きしめたいし
地震のあった時の恐怖とか、その後の不安とか共有したい。
沢山、話を聞いてあげたい。

それが、出来ないことを、私は噛み締めている。
痛い。
とても痛い。
嬉しそうな姉の前で、それを必死にこらえている。

姉は今日、私の目の前で飛行機のチケットを取った。
自分の家族5人分。

私は絶対に国から出ない。
子供たちのいる、この国から。

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