★×2ワーキングシンマザwith PD ★SoWhat!? 今日も元気にC'est ma vie~☆ |
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芸術活動。ぐうたら。
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息子と二人暮らし。
故の独り言ブログ。 日常を楽しみ おおらかになりたい。 人生もあと半分 まだ夢を捨てられない。 表現者になりたい。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 誰しもが、センサーを持っている。第六感とも言うべきか。 あ、この人は苦手だな、とか、これは好きだな、とか。当たらぬこともあるのだが、感知はするだろう。 それが、自分のストライクゾーンだったりすると、きゅんきゅんする。 アドレナリンが一気に噴き出す、あの感じ。わかります? 心拍数が上がって、いてもたってもいられない、あの感じ。 きゅんきゅん。 低姿勢で毒舌なくせに人情深い、お父さん(あだ名)なんかは、もう、きゅんきゅん。 当然のことながら、これは恋愛感情とは別物である。 毒舌で気丈な女子が、ふと見せる照れた様子なども、きゅんきゅん。 雑貨なら、言わずもがな、象や黒猫のモチーフや、不細工であるがゆえに放っておけない小物。 音楽ならレゲエにきゅんきゅんなのである。 しかしながら、小説となると、きゅんきゅんが微妙になる。 確かにきゅんきゅんするのだが、やはり読んでみないとわからないわけで。 情報として、背表紙などの簡単な解説を読んでも、やはり本文の色だとか構成なんかはわからない。 だけど、きゅんきゅんはする。 それが、自分の捜し当てた作家なら、ますますだ。 しかし、他者からの推薦には、複雑なきゅんきゅんを否めない。 これは私のプライドの高さもあるのだろうが、所詮は他人の趣向。果たして私はきゅんきゅんできるのか? そんな葛藤を、長く抱えていた。 事の発端は、ユニクロに努めていた時の読書家上司である。 共に数少ない愛煙家であるため、休憩所で二人になってしまう。 いつも文庫本を手にしている上司なので、なんの気なしに作者を聞いた。 東野圭吾。 上司はさらりと付け加えた。 この人の作品は間違いないよ。 ・・・間違いない。 その言葉が印象的だった。 しかし、私はその時もその後も、全く別分野の作家に夢中であった。 山奥に越してきて、読書三昧の日々が訪れると、恋愛小説には飽きて、だんだんと推理小説に趣向が傾いた。 まず、昔はまったリリアン・J・ブラウンのココシリーズに着手し、あらかた読んでしまうと、米澤穂信、恩田睦。 さて、他に誰か、と思った時に上司の言葉が思い出されたのである。 しかし、それが去年末。 古本屋に行く度に目に入る。きゅんきゅん。激しく感知しているが葛藤する。次にする。 これを繰り返して、先日ようやく購入したのだ。 確かに、間違いはなかった。やられてしまった。 ちなみに、その上司は5年ばかり鬱病と戦っている。 世間的には似たような病気の二人、かもしれないが、とんでもない。 彼ほど私は苦しんでいないだろうし、彼ほど戦ってもいない。 同じ病気であったとしても、やはり、個人差もあり、病気との対峙の仕方によって、大きく違いが出るものだ。 だから、全国のパニック障害の皆さん、私とあなたは同じではないよ。 人それぞれ、きゅんきゅんの発生源が異なるように、病気の発生源も異なるのだから。 共感は出来るけど、何もアドバイスは出来ないし、徒党を組んだところで成果は少ないでしょう。 自分と向き合うことが最善だと、私は思うのです。 個人の問題。 それにしても、どうしてきゅんきゅんするんでしょうね。 謎は謎のまま、いとをかし。 PR
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