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★×2ワーキングシンマザwith PD ★SoWhat!? 今日も元気にC'est ma vie~☆

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戌年なだけに、八犬伝でしたね。忙しいとか言いながら見たよ。八犬伝が好きだから。要は、女の怨念は恐いよ〜って話なんだがとばっちりをくって波瀾万丈な人生になってしまった八人+大介たちの頑張る姿が素敵なわけですよ。これも運命、と受け入れて戦うわけですよ。かっこいい(T_T)一人一人に濃い人生があって、それぞれにちゃんと理由があって皆で戦うことになるんですよ。その物語構成も素晴らしい。初めて知ったのは原田知世の映画だけど、私は小さかったので、気持ち悪くて見れなかった。高校生の時に山田風太郎の小説を読んでハマった。懐かしいな。最終章が「大団円」だったのが嬉しかった。しかし、ドラマのキャストが凄かったね。ピン子が死体になった時、ニヤリとしてしまった。管野も、似合っていた。もう少し目線を固定したら、もっと妖艶だったかな。タッキーは・・・アイドルだな。迫力不足。つか、八犬士は個性が薄かった。かっこよければ良い的なのが嫌だったな。八犬伝、舞台でやってみたいなぁ。つか、似たような未来の話を中学の頃に書いて たんで、それを台本にしてやってみたいなぁ。話が深すぎて、未だにラストを決めてない。夢、だなぁ。台本にしてみよう。もうちょっと勉強しないと書けない部分があるけど。中2で、そんな話を思いついた自分が恐いわ。主人公は少年なんだけど、可哀相なんだわ。世界に存在を否定されてしまうの。世の中からブーイングくらうの。それで、自分の存在理由を探すんだよ。中学生ってそういう時期じゃん。アイデンティティーに悩む。書いた当時、私も悩んでいた。素直に不思議だった。私には私の目しか無いことに困惑した。私の知ることが出来る事の小ささに愕然として、何を学べば良いのかわからなくなった。どんなに学んでも、見て聞いて知っても、全てには及ばないことが悲しかった。なんと狭い世界で自分は生きるのだろう、と。まぁ、中学生だったから上手く言葉には出来なかったけど。わからなくて、何年も迷走していたな。伝わらない悲しさや、理解出来ない淋しさと。あきらめがついたのは、高3くらいだった。それからしばらくして、発病した。なんだかなぁ。。。。 。。ともあれ、八犬伝は面白い。是非とも小説を読んでください。私も読むかな。今なら、また違う読み方が出来そうだ。

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父は某絵画同好会に所属して(主要メンバーかな??)年に一回、東京都美術館での展覧会に出品していた。素晴らしく個性的な面々で坊さんしか描かない人巨大な絵の人、ハガキサイズに鉛筆の人平面から立体まで、様々。そんな中で父は抽象画でコウシュウワールドを展開していた。私が一番惹かれたのは人形作家の故・katanさん。一番強烈だったのは・・・K・オカさん。

彼の描く絵は宇宙。常に無職。実に質素な生活。もちろん未婚。ゆえに、展覧会では大活躍。そして彼の強烈なトコロ・・・実は・・・彼は宇宙人なのだ!!ある時、彼は父に真面目に語った「頭のココにね、ココ、ほら膨らんでるでしょ?ココに通信機が入っているんですよ。」父が見ると、確かに頭に不自然なでっぱりがある。オカさんの顔は真剣。さらに話は続く。「私はカゼッタ星から来たんです。そこに妻と子供がいます。」淡々と話すオカさん・・・。彼のその話は同好会の誰もが知っている。父はオカさんが気に入った。街で偶然オカさんに会うとオカさんは開口一番「おう、コーヒーごちそうしてくれ。」と言うのだそうだ。(父のモノマネでは小学生のように言う)憎めなくて、つい「いいよ」と喫茶店に入る。コーヒーを注文するとオカさんはおもむろに立ち上がってスタスタとどこかへ歩いて行ってしまった。変なヤツだな帰ったのかな、と思ってコーヒーを飲んで小一時間もすると何事も無かったようにオカさんが戻ってくる。「いやぁ、今、通信があって妻と子供に会ってきました」とニコニコするオカさん。「へぇ・・・そう」と父は答えたそうだ。ウワサでは病気の為、妄想癖があるというオカさん。数年前に同好会を辞めたのだが展覧会の期間中に必ずポスターなどに「オカ参上!」と書かれるらしい。それが、去年はちょっと変わった趣向で受付スタッフの当番表に、いつのまにか「オカ」と書かれていた。「おい、オカさん知らない間に受付やってたぞ!」と、みんなで笑ったそうだ。一時期はTV出演のギャラがあったが常に無職の彼がどのように生活しているかは誰も知らない。先日、同好会が無くなった事を彼は知っているのだろうか?

オカさん・・・私の記憶には無いけど、姉によると「背の高いフツーのオジサン」だそうだ。

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うちのお父さん、現在67歳。

東京に生まれ育ち、戦時中の家族疎開で東北の端っこに移住。

中学生で家出(?)してそのまま高校に進み

学芸大を卒業して東京S区で中学の教師になった。

初日30分遅刻して登校した職場での出来事・・・。

当時は職員闘争(??)とかいうのが盛んで同僚の先生が留置所へ。

父をはじめ職員達はこぞって「まけるな!」「頑張れ!」と

毎日のように留置所へ差し入れに行ったそうだ。

そこで同じ留置所にいた強盗が、差し入れのおこぼれに与って一言。

「センセイ、団結って、いいですね!!」

・・・実話である。

このS区時代が父は一番良かった、と言う。

父の就職当時「教頭」という役職名が出来たばかりだった。

新任の父に教頭は「教頭と呼びなさい」とウキウキして言ったそうだ。

その教頭さん、息子が二人医学部に通っているとかで

夜は家庭教師のアルバイトもしていたのだそうな。

それで、昼間は机に座って寝ていたという。

そんなある日、生徒から集めたお金が紛失する事件発生。

当番制で職員会議の議長だった父は頭を抱えた。

新米なのに、何だよこれ・・・。

4~5時間に及んだ職員会議。

警察に届け全員の指紋をとって犯人を見つけよう、となった時

教頭がおずおずと金を出した・・・。

犯人は教頭だったのだ。

・・・現在なら大変な問題になるであろう事だが、当時は皆でもみ消した。

何があっても仲間だという意識が、あったのだそうだ。

そんなわけで事件翌日も平然と教頭は寝ていた。

当時はまだ独身だった父は時々保健室のベッドで朝を迎えていた。

その日も、今日は帰らずに保健室へ・・・と思ったところで

用務員のおじさんに出くわした。

このおじさん、無類の酒好き。

勤めが終わると行きつけの飲み屋に直行して朝まで飲むのだ。

当然、出くわした父に「飲もうや」と声をかける。

父は断れずに「はい」と答える。

と、おじさんは行きつけの飲み屋に電話。

「酒とつまみ、持ってきてくれ~」

そんなのん気なS区であった。

母との交際が始まると、こんな話もある。

K区に勤めていた母は5時にならないと学校から出られないという。

仕事が終わっても5時までが勤務時間だからだ。

父のS区では仕事が終われば帰宅できるのだ。

父は母を迎えに行って待つことが苦痛だった。

そして、父は母の学校に乗り込んで

「どういうことだ!」と校長先生に詰め寄った。

父のあまりの迫力に校長先生もタジタジ。

「どういうことなんでしょうね?」なんて答えたそうだ。

ハートウォーミング・・・・・・?(・w・)?

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