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★×2ワーキングシンマザwith PD ★SoWhat!? 今日も元気にC'est ma vie~☆

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昔からPVが好きです。

TV埼玉や千葉TVで夕方や深夜の半端な時間に
「ソニーミュージックTV」ってのがあって。
中学生の頃から、口あけて見てましたね~。

ジュディマリやミスチルのデビューもそこで見てました。
YUKIの歯並びの悪さとCHARAっぽさに腹を立てたり
ミスチルのお茶目なPVに笑ったり。

そういうわけで、映像に興味があって、作ったりしたわけですが・・・。
自分のイメージどおりに作るのが、難しいんだね、あれは。
まず、現実的に無理なことがあるわけ。

イメージでは黒人なんだけど・・・いないです。

上空からこう、バ~ンって・・・無理です。

どうにか妥協して撮影するんだけど
編集の段階になって
・・・あとコンマ1秒足りないなぁぁぁぁ~・・・とか
・・・このショット横からも欲しかったなぁぁぁぁ~・・・とか
意外と足りなくて、同じ条件で撮影って難しくて。

ねぇ?

芝居もそうだけど
大変だから面白いのね。

M・・・ですかね??


若干Mな私ですけれども・・・。

PDっていう病気に対してもMな態度だった気がします。
グダグダしていた時期はね・・・。

「私、病気なんだぁ~」って凹んで「もう何も出来ない~」みたな。
そういうのって、Mでしょ?

状況的に何もしないではいられなかったから、今こうして生きてます。

PDになっちゃったらね、治るかどうかなんて考えても仕方ないんだね。
かと言って、治らないんだぁ~って思いつめても時間の無駄ね。

どう割り切るか、ですね。
PDとの生き方を。

症状があるなら薬が必要です。(必要最低限の量で)
PDではない人のようには、出来ないことは明らかです。
ですが、全く出来ないわけではないので
何をどこまで出来るのか、どこが限界か、知るんです。

酒みたいなもんですね。
飲んで限界を覚えるっていう。

何度も失敗して、覚えることが肝心です。
失敗を恐れていては、コントロールってのは無理ですよね、何事も。
自転車とか、スキーやスケートも転んで覚えるんだものね。
それと同じように。

PDだけども、ここまでは出来ます。
そういう自信が、少しずつ症状を軽くしてくれます。
重くても、一歩一歩進まなきゃならんです。
痛くても、進まなきゃならんです。

自分との戦い、それがPDというモノです。

完全なコントロールは無理です。
ある程度で満足できるようになることです。
自分自身の本来の部分は変えることは無いです。

そこまでしなきゃならない相手じゃない。


10年、かかっちゃいました。
かなり安定して、生きれるまで。
頼れるサポートも無かったですし、いろいろライフイベントが多すぎて(笑
友達に愚痴ることは多かったし、それで前進できたこともあったから感謝してます。
持つべきものは、聞いてくれる友、です。

恋人や伴侶に頼るというのは、成功したためしがなかった。
家族もあまり頼れなかった。
まぁ、それが、良い結果を生んだとも言えます。
甘えていたら、前進できないでしょう?

出来ないことを受け入れるのは、苦痛でした。
そもそも、PDになる人間は完ぺき主義者でプライドが高いですから。
(そういう傾向がある、というのが正しいですね)
「出来ない」ことが恥ずかしいんですね。
「何でも出来る自分」が大好きですから。笑
ロボットか!?っちゅうねん。

だけども、事実、出来ないんです。

フルタイムで仕事しながら、何度も影で泣きましたよ。
疲労がたまると震える手、急激な重労働で起きる発作
上司に「殺すぞ」言われて発作、立ちくらみだの非現実感・・・。
気分爽快に過ごしているのに、疲労は勝手に溜まって症状を呼ぶんです。
「なんでだよ~!!」ってね・・・
トイレで3分、ロッカーに顔突っ込んで30秒、泣いたなぁ~。
だけど、そう思うたびに「コントロールしてやる」って立ち向かった。

いや、向かい風に立ち向かうように無理するのではなくてね・・・
逆に、休むんです。

PDにとって「コントロール」ってのは「上手にたくさん休む」ってことです。

そこが誤解を招いてしまう部分なんだよね。
「コントロールしてやるぜ~!!」て息巻いて、ぐぅぐぅ寝ちゃう。
周囲の人から見れば「息巻いたくせに怠けてんジャン!」ってなる。
いえいえいえ、違うんですよ~?

疲れやすい脳なので、休みを多く取らないと
PDではない人と同じように動けないんです。

これはね、ホントにホント。
気の持ちようでは、どうにもなりませんでした。
年齢でもないですね。

あれこれ試したけど・・・睡眠が一番です。

栄養ドリンクはカフェインが多く含まれているので、危険です。
最悪の状態では逆効果ですよ。
倒れます。

なるべく、他人に発作を見せないほうがいいです。
印象が悪すぎるから。
救急車を呼ばれたら困るから。
発作は、気合いと慣れで短時間で回復できるようになります。
少しずつ、発作に対する認識を上書きして行くんです。
「短時間で抑えることが出来る自分は素敵」と自己暗示かけたりして。
これは、成功します。

ただし、疲れがピークで精神的なダメージを受けた場合は・・・
・・・すいません、こればっかりは、私もクリア出来ない。
倒れるしかないです。(T.T)

ま、30分程度のことですよ。

・・・とは言っても、仕事での30分は長いのよね。
そう簡単に許してもらえないこともあるし、理解がなければイジメにも・・・。
「本当にそれで仕事を続けられるの?」なんて言われたりね。
シビアです。
まだPDってものが知られていない地方では、なおさら。
同業者から「キ○ガイ」扱いされたり
「アンタみたいな病気の人間雇ってるんだから感謝しろ」とか
「他じゃ雇ってもらえないだろう?」ってイジメられた。
あるいは
「あんなに協力したのに!」とかね?
キツかったですね。
即効、辞めました。

がっくり落ちちゃって、しばらく職に就けなかったです。
恋人や家族に頼って、生き延びました。
「怠け病」とか父に言われながら。笑
短期間で限界でしたね。

今現在は、専業主婦ですけど
またしても働かなきゃならないような視線を感じます・・・。
ぐはは。

年上の方に理解してもらうのが、難しいですね。
カチカチ頭になってますから。
まぁ、説明する気も無いですけど。

パートくらいなら、出来るって今は自信あるし。
結婚してからは、辞めても収入があるって安心感があるし。
・・・まぁ、小さい町だから・・・噂が怖いんだけどね。
まだ、この町では精神病に対して「キ○ガイ」って言葉を使うんですよ。
偏見が生き残っているんです。
高齢者の中でね。
で、その高齢者が「噂」という恐ろしいネットワークを持っているので
「あそこの嫁はキ○ガイだ」と噂になったら仕事が無いんです。
怖いですね~。


これからも、PDと生きていくのだから、考えなきゃならんです。
この町と、PDと、どう生きるのか。

PDじゃない人から見たら、大げさかもしれませんが。

人それぞれだと思います。
PDとの付き合い方も。
手探りだと思います。
しんどいけど、向き合ってコントロールするのが一番だと私は思う。
薬漬けには、ならんほうがいいと思う。

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