暗くなると電気を付けたくない。暗闇にいたい。思考が止まらないが言葉は形を成さない。なにがなんだか、よくわからない。そんな日々が続いた。
真実はどこだ?ポジティブになれるのか?ならなきゃいかん、気がする。ちからが出ないなぁ。・・・そもそも、なんでだっけ?ああ、そうか。引っ越しされちゃったからだ。離婚調停中に。あれで、事実上別居になって、だから親権取り戻せなかった。何もかも失った。
ひどいけど、法律上は罪にならない。母と子の面会を優先しないのも、法律上は罪にならない。会えなくて淋しいのを我慢している子供たち。十分に傷ついている。・・・子供たちの権利を迫害しているが、日本では罪にならない。
こんな現状。真実はどこだ?優先すべきは子供たち。だが、なぜか親権者の気持ちが最優先。会わせない事が罪にならないからだ。変な法律。
法律を盾に、ワガママ放題な親権者は、何人か知っている。自分が正しいと豪語して譲らない。母親に会わせたくない父親に気を使うから、子供たちは我慢の連続。いざ、自由になっても、きっと我慢する。・・・その姿を父親は、会いたくないのだと思い込む。母親を悪者と思い込んでいるから、子供たちの苦痛に気付けない。・・・こうして、私が考えてることすら、何かひどく悪いことのように受け取って、どうにかして苦しめようとする。・・・そもそも、その嫌悪感が間違い。気付かないまま、子供たちを傷つけていく。・・・そんな親権者を法律が正当化する。
私には何も出来ない。
悔しいけど、私には、もう、これ以上何も出来ない。
・・・せめて2ヶ月に一度という取り決めは守ってもらおう。手紙もちゃんと子供たちに返事を書く権利を与えてもらおう。まだ一度も返事をもらっていないから。次また、2ヶ月後くらいに会えるよ、と言えるなら、以前より子供たちは安心するだろう。次に会う季節もわかるから、何をしようか考えるのも、楽しくなるだろう。
そして、会うたびに抱き締めて我慢を休ませてあげよう。存分に泣かせてあげよう。涙には、浄化作用がある。それまでの我慢を浄化して、前に進む力を持てる。
そうして、私も前に進もう。いつか、元夫と良い関係になれるように、これまでの恐怖や苦痛を浄化して、許し、受け入れ、待とう。・・・難しいことだから、出来るかわからないけど、母親として、子供たちの見本にならなきゃ。どんなに辛くても、生きていけると証明しなくちゃ。
あたしは強い。だから、あたしの子供たちも、強くなれる。そう、誰もが思えるように、生きる、努力をしよう。
死にたい気持ちを浄化するには、どれだけの涙を流さなきゃならないだろう?
常に前向きではいられない、脳だから、きっと罪悪感や恐怖や苦痛に飲み込まれる日々もあるし、無気力に泣くだけの日々もある。・・・幸いなことに、今の私には居場所がある。シカトされっけど、居場所はある。
猫を飼って正解だった。泣く私を慰めようとしてくれる。まだ生後3ヶ月なのに。猫の本能に救われている。
私が辛いのと、元夫の辛さは色も形も違うけれど、比べられない。お互い辛いのだから、一歩譲り合うのが、良いかな、と思う。離婚調停のやり方は卑怯だったけど、そうしなければならなかった心理は、わかるような気がする。私も、そうしたかった。別れは誰でも辛いもの。
毎日、自分との戦い。だけど、これからは、なるべく自分を甘えさせることもしないと、確実に耐えられない。スパルタは卒業して、ソクラテスに入門しよう。
・・・ポジティブシンキングしているそばから、辛いなぁ。子供たちは、今日、笑顔だろうか?泣くのを何回、我慢したろう?手をつなぎたい。抱きしめたい。声が聞きたい。
信じてる。幸せを願ってる。辛いことも楽しんでしまえる強さを願ってる。
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